Vol.009
こんな災害初めてだった



幸いにも台風や大雨、地震などの災害で大きな被害にあったことは今までありません。


今年7月の西日本豪雨災害による被害は初めて見るものでした。直接避災はしていませんが、取引先や知り合いには被害に遭われた方々も多かったようです。被災された方々には、お見舞い申し上げますとともに、できるだけ早く元の生活に戻れるよう願うばかりです。
今回の豪雨災害、1週間前ほどからそれ程強くではないけれど梅雨の長雨といった感じの雨が続いていました。今まで、こんなに雨が続いた記憶がありません。定かではありませんが、降ったり止んだりという感じではなく、ほんの少しでも降り続いていた気がします。そして台風による集中豪雨。近所の川の水位が危険水位になったのは今までに2度ほどあった気がしましたが、幸にも氾濫や冠水はありませんでした。
ただ、夜には避難勧告が出ていたものの、家の2階にいるだけで避難準備だけして横になっておりました。そろそろ寝ようかという頃、ド〜ンという大きな音がしました。雷かと一瞬思いましたが、光らなかったなと。揺れもなかったから地震では無さそうだし、まさか百間川が切れたのかとスマホで情報収拾すればツイッターで色んな情報が飛び交って、しばらくしてやっと総社で工場が爆発したということが分かりました。
真備、総社と大変なことになっていたということが翌日のニュース等で知ったのです。 ただ、今回は他の地域も浸水や冠水、土砂災害と広範囲に大雨による被害が出ていたようです。高梁のお客さんと後日話したところ、いたるところで土砂崩れなどで道が寸断されて大変だったということでした。浸水や冠水、土砂の流入など家屋が壊される被害も多いですが、交通が寸断されて集落が孤立したり停電や断水といった被害も広範囲に渡っていたようです。メディアでは伝えきれていない状況が多くあったのですね。TV、ラジオだけでなくネットを利用したメディアの台頭によって、ある一面からの情報の伝達ではなく多面的な情報伝達がなされるようになっていますが、情報量の多さに果たして何が真実で、何が真実でないのか、分かりづらくなっているようにも感じます。
防災の観点からも、多くの雑多な情報を精査して、正しくキャッチする能力を身に付けなくてはならないと思えたのでした。
写真は8月終わり頃の百間川の河原ですが、人々の日々の暮らしにあまり影響のない場所は、被害の状況がわかるような状態のまま放置されているところが多いです。まだまだ、復興もままならず、今回の災害がいかに広く、深い爪痕を残していたのか伺い知れます。防災だけではなく、減災、あるいは被災した場合の対処の仕方、「災害は必ず起きる」「事故は必ずおきる」「機械は必ず壊れるということを前提としたフェイルセーフという概念も必要と感じます。
そして、空振りになっても早めの非難を心がけようと思うのでした。

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